マルシア
坂本冬美とは猪俣公章の同門で妹弟子にあたる。日系三世。
1985年にブラジルで開催された歌番組で準優勝。翌年来日し猪俣公章の内弟子となる。
デビュー前の内弟子時代の様子がTV番組で紹介されたことがあり坂本冬美も出演した。
坂本冬美は日本語のわからないマルシアと和歌山弁しか話せない自分が東京でできたお互い初めての友達だと語っている。
マルシアは猪俣公章作曲のデビュー曲「ふりむいてヨコハマ」がヒットしたものの、その後大きなヒット曲にはめぐまれていない。俳優の大鶴義丹と結婚し一人娘をもうけたが離婚。うつ病を患い一時期は芸能界から離れていた時期もあった。現在はミュージカルを中心に活躍している。
2013年09月08日放送の「ウチくる!?」はマルシアがゲスト。坂本冬美もスペシャルゲストとして出演し当時のエピソードを語った。
猪俣先生はシーバスのお湯割りを好んだ。
和歌山にはディスコがなかったのに六本木のディスコに一緒に行ったときのこと、地方から帰ってきた坂本冬美は踊りまくりるマルシアを見ながらウトウトとしていたが、少しは踊らないといけないと思い踊ったところ盆踊りみたいな感じになった。
一緒に「としまえん」に泳ぎに行った時、坂本冬美は競泳水着だったのに対して、日系ブラジル人のマルシアはサンバダンサーのような、きわどい水着で周りから大注目だった。
マルシアは内弟子時代に耐え切れず一度だけ逃げ出したことがあり、その家出先が坂本冬美の家だった。
かなり深刻な話まで坂本冬美に相談している。
1年半くらい芸能界の仕事をやめていたときも坂本冬美から「焦らずに諦めずに」とメールをもらった。
2015年10月21日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストはマルシア
坂本冬美さんは猪俣公章先生の姉弟子であり、マルシアが日本ではじめてできた友達と語り
冬美さんがVTRで出演しマルシアとの内弟子時代を語っていた
プールに連れて行った時、冬美さんはスクール水着に近い水着だったが、マルシアはサンバダンサーのようなちょっとしか隠れてないような水着で「お待たせー」と出てきてびっくりした話
「マルシアにはいつか原点に戻って歌謡曲を歌ってもらいたい。歌ってくれたらくれたらどんなにいいだろうと、想像するとワクワクする。」と語る
演歌の名曲をカバーする坂本冬美のENKAシリーズ第三弾「ENKAⅢ~偲歌~」が2018年12月5日に発売された
本作は坂本冬美の恩師である猪俣公章の生誕80周年を記念して猪俣公章作品を集めてレコーディングしたもの
ここでマルシアのデビュー曲「ふりむけばヨコハマ」をカバー 海原千里万里が歌った「大阪ラプソディー」をマルシアとデュエットしている
2019年02月20日にはマルシアの「デビュー30周年記念 マルシア 猪俣公章コレクション」が発売された
全18曲中、最後に坂本冬美さんとのデュエット曲「大阪ラプソディー」が収録されている
2019年2月19日にビルボードライブ東京で開催されたマルシアの30周年ライブ「マルシア Debut 30th Anniversary Kick Off Live~私はどうしてここに?~ 」の1st StageがCS歌謡ポップスチャンネルで放送された
ゲスト出演した坂本冬美さんがマルシアと歌ったのは
「君こそわが命」と「大阪ラプソディー」
マルシアの歌声も心地よい
ステージの様子は
こちらに詳しい
マルシアが冬美さんを「ゆりかごのよう」と表現していましたが、そのとおり冬美さんの包み込むような優しさが溢れたステージでした
2019年1月13日に放送されたフジテレビ「ボクらの時代」
今回のゲストは由紀さおりさん、坂本冬美さん、マルシアさん!
最初の5分位で密度濃いなぁ~と思っていたら、あっという間の30分でした
やはり30分は短かった!
興味深かったのは普段どんな音楽を聞いているかという質問に
マルシアはラテン音楽を聴くとリラックスするし、散歩で聴いていると知らず知らず体が動いて踊っていると
冬美さんは普段聴くのはお勉強のための音楽で、それ以外はラジオを流していることが多いと
由紀様は仕事で音楽漬けのため普段は音楽を聴かないとか
ただし最近深夜のラッパーのラップ対決番組を聴いているそう (゜o゜;
ラップの話題では冬美さんが「秋田音頭」とか吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」のリズムはラップだと、リズムを刻みながら口ずさむと、マルシアが「リズム感がすごくいい!」と
そしてマルシアが一時期芸能界から遠ざかったとき冬美さんはいつでも戻ってきていいんだとマルシアに声をかけたそうで、それは冬美さん自身が休業したとき由紀様からかけられた事だったと(ToT)