香西かおり
坂本冬美にとって演歌界の同志であるとともに優しい大阪のお姉ちゃんというところか
民謡歌手のバックグラウンドがある一方で銀行員のキャリアも持ち、1988年に「雨酒場」で演歌歌手としてデビュー
1991年に「流恋草」で日本有線大賞、1993年には「無言坂」で日本レコード大賞を受賞
結婚経験があるが、現在はバツイチで大阪の実家住まい
坂本冬美は香西のことを「かおりん」と呼ぶ
坂本冬美が休業からの復帰後はじめて出演した2003年4月1日のNHK歌謡コンサートでは、香西から「冬美ちゃん、元気な顔見せるだけでいいんだよ」と声をかけられ少し余裕ができたそうである
料理上手であり、2017年に新歌舞伎座での五木ひろし特別公演では坂本冬美の楽屋に3度も手料理を届けてくれた
差し入れられた香西の手料理
2018年01月28日放送のMBSラジオ「香西かおり 大人のかおり」
大人の関係のコーナーでは「いつまでもかわいい四人娘」ということで艶歌四人姫の話題
デビュー当時は四人娘とか五人娘とか言われて五人目は入れ替わったりしていたが、生き残ってきた四人が姫と呼ばれ(笑)と語る
プライベートでも仲がいい四人のポジションを姉妹で例えると
長女:伍代夏子
次女:香西かおり
三女:藤あや子
末っ子:坂本冬美
夏ちゃんは魚屋の娘で姉御肌
10年位ジョイントコンサートを行っている関係で
一番楽!気遣いなくお互いいられる!多分どっちも男
香西かおりが次女と自分で思う理由は
あやちゃんはお料理もそつなくできるし、でもね、どっかこうかわいらしいというか、年上なんだけれども、なんか「しっかりしないとダメよ!」って言いたくなるような、女ですよね、一番女!女女してます
(自分は)仕切り屋なとこあるんで、私がね、「はいはい!もうやるよぉ!」とか、「はい!夏ちゃんここねぇ!」とかっていう、そういうタイプなんで、だから夏ちゃんかおりちゃんコンビからあと繋がってる感じはありますね
坂本冬美が四女という理由は
なんか一人じゃ危なかっしいというか、だから私誰のとことにもいかないんですけど、劇場とか入ると、冬美ちゃんところには手弁当持って行ったりするんです、どんどん痩せちゃって心配になったりとかするから、神経質なんですああ見えて、神経質!出不精!だからねぇ・・・一人なんですねぇ(笑)
みーみちゃんは(お嫁に)一回も行ったことがないんですよ、もったいないでしょ、出ないから
それとねそんな時期もあったらしいの、実はつい最近番組でご一緒した時にぶっちゃけトークの中で聞いた話なんですけど、自分がその時に、お嫁に行きたいわって思ってるときにね、上二人が、夏ちゃんあやちゃんが、「冬美ちゃん何行ってるのあなたには歌があるでしょ!そんなことにうつつを抜かしてちゃダメ!」って言うもんで、そうしたもんなのかなぁって思ってるうちにそれ逃しちゃって、そしたら夏ちゃんがお嫁に行き、あやちゃんまでもがお嫁に行き、で「私は何だったの?」って言う、なんかこないだ言ってました、じゃこの二人に原因があったんだっていうね、それで結局はさ、皆んなにさ、「1回くらい行きなさいよ!」って言われて、かわいそうでしょ(笑)いつも賑やかです(笑)
この四人に長山洋子ちゃんを入れて五人で歌った歌があるんですと流れたのが♪心の糸♪