酒と演歌と男と女


この本が出版されたのは1993年7月15日、猪俣公章が亡くなったのは同年6月10日。
猪俣公章はこの本が出版される日を待たずに亡くなった。まさに絶筆である。
この本には、猪俣公章と坂本冬美の深いつながりが随所に記されている。
・妻の妊娠を真っ先に打ち明けたのは冬美
・婚姻届を出したのは冬美の誕生日
・披露宴では祝い酒を涙をぼろぼろ流しながらの熱唱
・ずばぬけた根性の持ち主
・群を抜く素質
・最優等生、十いったことを十二くらい実行する
・性格的にきれい好き
・なんにも文句を言わない子だった
・ハウスキーパーとしても最高だったから、便利に使いすぎた
・歌の勘は抜群にいい子
・果敢に新しいものに挑戦する

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